2006年11月08日

AOR/L.A ATTRACTION

L.A Attraction.jpg
[2006]
Frederic Slamaの新作が出たばかりなのに・・・今さらながら(笑)、最近じっくりと聴いている1枚。《AOR》というプロジェクトはSlama自身が曲を書き、それを素材に装飾し、光輝く「作品」として世に出すというのが根底である。L.Aのスタジオ・ミュージシャン達による素晴らしい経験や実力のサポートにより、ゴージャスで洗練された作品。今作では、今や確実にその地位を見せ付けているTommy denanderがプロダクションを取っており、「Tommy」と「Slama」の作品と言えばメロディック・ファンならば聴かないわけにはいかないでしょうね(笑)。ここで一つ言うならばRADIOACTIVESTEELHOUSE LANEのようなメタリックなメロディック・ロック路線とは少々違うということ。あくまでも過去のL.AのAORに馴染み親しんできたサウンドが根底にあり、メロディアスでジャージーなウエスト・コースト系のサウンドだと言うこと。オープニングを飾る「Give A Little Love」は、最近注目されている北欧のギタリスト《Peter Friestedt》の洗練されたジャージーなギター・サウンドに乗せ、《Nade Donohue》の哀愁を帯びたヴォーカルが、まさに70年代から80年代のピュアなメロウ&ムーディーな頃へとタイム・スリップしたような感覚になります。目を閉じると「海辺」や「夕暮れ時」が情景として浮かんできてしまう・・・実に爽やかな心地良い空気感が漂ってきますね。シンガーもNade Donohueを始め、メロディック・ロック系には欠かす事の出来ないPhilip Bardowell、L.Aをベースに活動しているCCMシンガーの《Rick Riso》、20歳という年齢を感じさせない優れた歌唱力の《J.Lynn Johnston》を起用しています。ゲスト・ミュージシャンもSteve Lukather、《Michael Landau》なども参加しており、花を添えています。もちろん、Tommy Denanderの陶酔しそうなギターは最高ですよ!一つ気になると言えば、Slamaと言えば「AORコレクター」としても名を馳せ、「几帳面」な完璧主義者であり、きちんと計算された構築美を持っておりますが、バックのミュージシャンもコーラスも完璧なのに、ヴォーカルは、ほぼ肉声なんでしょうね・・・時々、声が裏返っていたりしますが、ここら辺も彼の計算なのでしょうか?(汗)

01 Give A Little Love / Dane Donohue
02 Don't Ever Say Goodbye / Rick Riso
03 Like An Open Book / Philip Bardowell
04 The House Of Love / J. Lynn Johnston
05 The Spark Of My Soul / Rick Riso
06 I Won't Give Up On You / Philip Bardowell
07 One More Chance / J. Lynn Johnston
08 How Could I Ever Forgive Her / Philip Bardowell
09 Tears In The Rain / Rick Riso
10 Last Chance At Love / Philip Bardowell
11 L.A Winds / Philip Bardowell
12 Lost In Your Eyes / Guitar Solos: Tommy Denander & Steve Lukather
posted by LIZU at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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