2007年01月19日

AIRPLAY/AIRPLAY

Airplay.jpg
[1980]
久しぶりに80年代のAOR作品を1枚。それにしても・・・ずいぶんと時代を感じさせるジャケ!(笑)これまた私の中では欠かせない作品、邦題「ロマンティック」であります♪。当時プロデューサーとしても活躍中の《David Foster》と、同じくプロデューサーとして頭角を現した《Jay Graydon》が結成したユニットで、「ワン&オンリー」のアルバム。初期のTOTOをさらに洗練させたようなサウンドで、メロウ&ソウルな雰囲気が、当時中学生だった私に「これが大人の音楽というものなんだ」と、心の深く刻み込んだものです。二人の音楽性やテクニックをフルに活かし、当時の最先端と言われた斬新なアレンジがすべて収められています。また、AIRPLAYを語る時に忘れてはならないのが、1曲目の「Stranded」を聴いてお分かりだと思いますが、ハイ・トーン・ヴォイスのシンガーTommy Funderburk。レコーディングが思った以上にハードなため、もう一人キーの高いヴォーカリストを起用することになり、無名の大型新人として発掘されたのは有名な話ですね。心地よいまでの洗練されたキーボードとギターとの絡みは、今聴いても爽快です。

01 Straded
02 Cryin' All Night
03 It Will Be Alright
04 Nothin' You Can Do About It
05 Should We Carry On
06 Leave Me Alone
07 Sweet Body
08 Bix
09 She Waits For Me
10 After The Love Is Gone

posted by LIZU at 11:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

RANDY GOODRUM/CARETAKER OF DREAMS

Caretaker Of Dreams.jpg
[1991]
非常に心地よいアルバムである。ナチュラルな歌声とメロウなサウンドが織り成す「魔法」に、心が温まります。Randy Goodrum・・・コンポーザーとして数多くのヒットを生んでいるキーボーディストでありシンガー。彼の創出する世界には、常に「温かさ」と「切なさ」があり、独特の空気感が存在する。絶妙な美メロの使い方が、小粋であり、ムーディーであり、洗練という言葉が最適である。そんなところから、数多くのミュージシャンにジャンルを超えて素晴らしい曲を提供してきたのかな・・・とも思う。このアルバムには彼のカラーである「ジャージーな大人の魅力」がたっぷりと詰まっています。ちょうど、アルバム・ジャケットのような「色褪せたブルー」がイメージとして湧く。懐かしくも忘れられない思い出は誰にでもある。それらは時間や年月と共に色褪せてしまうけど、心の中では永遠に「輝き」を放っているのだ。彼のサウンドには、そんな心の奥底にしまった「宝物」を想いださせてくれる「魔法」が、かけられているのかも知れませんね(笑)。聴きどころとして、Steve Lukatherのメロウなギターもフューチャーされており、Randyのキーボーディストとしてのクオリティ高さも素晴らしい!また、Michael McDonaldとの共作「Love Lies」が収録されており、清々しさと甘酸っぱい感情が込み上げてきます。慌しい日々の中で、穏やかな時間を過ごすことの出来る1枚です。

01 I Took A Chance
02 Martha
03 Living Without You
04 Love Lies
05 She Paints Pictures
06 Heather's Money
07 The Other Woman
08 Here Today And Gone Forever
09 Caretaker Of Dreams
posted by LIZU at 11:25| Comment(0) | TrackBack(2) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

JOSEPH WILLIAMS/JOSEPH WILLIAMS

JOSEPH WILLIAMS.jpg
[1982]
こんなあどけない時代もあったんですね(笑)。何の汚れも知らない純真無垢な印象さえ受けます。瑞々しく、どこまでも甘く、透明感あふれるTOTOの3代目ヴォーカリスト、Joseph Williamsがグループに参加する4年前、自主レーベル的にリリースしたソロ・ファーストです。最近では、VERTIGOの2ndや、TOTOの「Falling In Between」にゲスト参加、またピアノだけをバックにしたバラード集「Two Of Us」をリリース、数え上げればキリがないほど、様々な作品に参加し本当大忙しです。TOTOのアルバムはわずか2枚なのですが、その評価はすこぶる高く、初代ヴォーカリスト《Bobby Kimball》と肩を並べるほどでしょう。ご存知、映画音楽の巨匠《John Williams》の息子で3人兄弟の末っ子。幼い頃からいろいろな音楽に興味を持ち、父親の仕事現場やレコーディング・スタジオにも足を運び、吸収してきたのでしょうね・・・後に、Joseph自身、映画音楽にも関わることになりましたが。TOTOサウンドにワクワクする「What Is She Hiding」、AOR風のメロディが爽やかな「That First Night」、スウィートなバラード「One More Chance」、グルーヴ感な溢れる「Takin' It」など軽快なナンバーが多く、プロデュースはJosephのお姉さまの元夫の《MAXUS》の《Jay Gruska》。またSteve Lukather、《Michael Omartian》、《Michael Landau》、《Richard Page》等、錚々たるメンバーで固められおり、ドラムスは兄の《Mark T. Williams》が参加しています、Josephの声はまだ若く細い印象は受けますが、サウンド的にも申し分ないポップ・ロックです。これからも、聴き続けて行きたいアーティストのデヴュー作品。

01 What Is She Hiding
02 That First Night
03 Takin' It
04 One More Chance
05 I Didn't Do It
06 This Girl
07 Something Special
08 Nothing's Lost
09 Make Some Time
10 Takin' It(Demo Version)
11 Make Some Time(Alternative Version)
posted by LIZU at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

DOOBIE BROTHERS/SIBLING RIVALRY

SIBLING RIVALRY.jpg
[2000]
まさに新生Doobiesである。Michael Hossack、Tom Johnston、Keith Knudsen、John McFee、Patrick Simmonsの5人での再出発作品。Doobiesの「らしさ」を多少残しつつも・・・まったく新しいサウンドに新鮮さと深さを感じた。Doobiesと言えば、どうも私の中でMichael McDonaldの存在が大きすぎて、解散後はまったくと言っていいほどご無沙汰でした。長い年月をかけて様々な音楽を聴いてきたが、「昔は良かったのに・・・。」とか、「前は聴けなかったが、今聴くといいじゃん♪」みたいに感じる事が最近よくある。その1枚が、こちらのアルバムである。正直、ずいぶん変わった。と言うのも89年に再結成した時は、Doobiesが初期のDoobiesを再現しているかのようで、変な「違和感」みたいなものが残り、「新鮮味」が全く感じられなかった。このアルバムの最大の特徴はメンバー全員が共同プロデューサーとして名を連ね、しかも5人が平等な立場で曲作りに参加しているという事だろう。様々な楽器が個々に主張しながらも、上手く重なり合い、極上のサウンドを創り出している。アルバム中に「Don't Be Afraid」というジャージーでボサノバ風の曲が収められている。ひょっとすれば、スムース・ジャズにも聴こえるこの曲は、語りかけるような情緒あるヴォーカルと、甘くムーディーなサックスが切なくもメロディアスだ。間奏部にはホーン・セクションがイイ具合で入り、スムーズな流れと共に、アコースティックなギター〜エレキ・ギター〜グルーヴィーなベースと・・・イイ意味でそれぞれが均等に聴かせどころがある。30年のキャリアを持ち、大きな方向転換を果たし、納得させる深みある1枚。

01 People Gotta Love Again
02 Leave My Heartache Behind
03 Ordinary Man
04 Jericho
05 On Every Corner
06 Angels Of Madness
07 45th Floor
08 Can't Stand To Lose
09 Higher Ground
10 Gates Of Eden
11 Don't Be Afraid
12 Rocking Horse
13 Five Corners
posted by LIZU at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

THE DOOBIE BROTHERS/MINUTE BY MINUTE

THE DOOBIE BROTHERS.jpg
[1978]
今年も、このアルバムが聴きたい季節になってきました。昔ながらのファンは、《Michael Mcdonald》が新メンバーになった事で、ガラリと音楽性が変わってしまい驚いた事でしょう。私が《THE DOOBIE BROTHERS》を聴き始めたのは、ちょうど、このアルバムでした。子供心にも「魔法」のようなメロディと、心にキュンとする「痛み」を感じたコーラス・ワークに惹かれていったはず・・・。まさに斬新とも言える、一世を風靡した、あのキーボード・ワークとリズムを生み出し、世の音楽シーンに多大な影響を与えてきた名曲揃いのアルバムです。中でも特に印象深いのは「What A Fool Believes」。全米シングル・チャートでトップに輝いたこの曲は、グラミー賞で3部門を制覇しました。Michaelのハートフルでスモーキーな歌声にすっかり魅せられてしまった私が、一生、聴き続けたいと思う1枚です。類い稀なるヴォーカル・スタイルとサウンドは、バンド自体も都会的なセンスを感じさせるグループになってしまった事は事実であり、AORを語る上でも重要な名盤ですね。

01 Here To Love You
02 What A Fool Believes
03 Minute By Minute
04 Dependin' On You
05 Don't Stop Watch The Wheels
06 Open Your Eyes
07 Sweet Feelin'
08 Steamer Lane Breakdown
09 You Never Change
10 How Do The Fools Survive
posted by LIZU at 21:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

TOTO/TOTO

toto.jpg
[1978]
自分がブログを書く上で、絶対的に外せないのが、このデヴュー作、邦題「宇宙の騎士」。キーボードの《David Paich》と、ドラムスの《Steve Porcaro》の2人を中心に、西海岸のウエスト・コースト系凄腕セッション・ミュージシャンの集合体です。私が、後にBCM(ブラック・コンテンポラリー・ミュージック)やフュージョン、AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)を、より多く聴くきっかけにもなった1枚。ロックの持つパワーとR&Bの持つグルーヴ感やフィーリングを兼ね備えており、テクニックだけでは無く、曲中の洒落た隠し味も引き寄せられる理由。プログレッシヴ&フュージョンが上手くかみ合ったオープニング「Child's Antherm」、グルーヴ感に満ち溢れた「Georgy Porgy」、間奏のLukeのギター・ソロが最高だったファンク調でソウルフルな「You Are The Flower」、はじけまくりのロック・ナンバー「Girl Goodbye」、キラキラとしたサウンドにムーディーなラヴ・ソング「Takin' It Back」、心地良いポップ・ロック「Rockmaker」、このピアノ・イントロから「TOTOはこれでしょう!」の定番のヒット曲「Hold The Line」、穏やかな曲ながら一転して激しい情感を込めたそのリズムが大好きで何度も聴いた「Angela」。1曲ごとに心を弾ませて聴いた、TOTOのアルバムでも思い出深い名盤です。

01 Child's Anthem
02 I'll Supply The Love
03 Georgy Porgy
04 Manuela Run
05 You Are The Flower
06 Girl Goodbye
07 Takin' It Back
08 Rockmaker
09 Hold The Line
10 Angela
posted by LIZU at 08:03| Comment(6) | TrackBack(1) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

PLAYER/ELECTRIC SHADOW

PLAYER ELECTRIC SHADOW.jpg
[1995]
70年代後半から80年代前半、AORの大ブームの中、名曲「Baby Come Back」の大ヒットで活躍した《PLAYER》の、13年ぶりに再結成したアルバム。元々のメンバーである《Peter Beckett》と《Ronn Moss》によるユニット作品。アーバンでメロウな味わいあるPLAYERサウンドを残しつつも、さらに爽やかさと緻密さを強化した楽曲。多数のミュージシャンに楽曲を提供しただけあって、Peterのソング・ライティングのセンスは素晴らしいですね。まさに目の前に穏やかな海と夕陽が広がるようなサウンドです。AORのクールで爽やかなメロディと、キャッチーで魅力的なサビのコーラス・ワークなど、肩の力を抜いてリラックスして聴ける1枚。

01 This Is Yourlife
02 Without You
03 Footprints In The Sand
04 Something Good
05 Stand By You
06 No More Rain
07 Every Time I Turn Around
08 After All This Time
09 Just To Be With You
10 Beautiful Love
11 Baby Come Back

posted by LIZU at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

AMY GRANT/UNGUARDED

AMY GRANT.jpg
[1985]
元々はゴスペル・シンガーとしてのスタートで、70年代後半から活躍したCCM界の大スター《AMY GRANT》。LAのスタジオ・ミュージシャンを起用する事でポップ&ロック色の強いアルバム。今聴くと非常に懐かしい雰囲気のする《SURVIVOR》風の1曲目から引き込まれちゃいます。産業的な雰囲気もありながら、爽やかなシンセサイザーを効果的に使い、Dann Huffの力の入り過ぎない流暢なギターなど、いかにも「80’s♪」。ソング・ライター陣は《Michael.M.Smith》、Dann Huff等で、Tommy Funderburk、《Bill Champlin》らのコーラス・ワークも聴きごたえありです。

01 Love Of Another Kind
02 Find A Way
03 Everywhere I Go
04 I Love You
05 Stepping In Your Shoes
06 Fight
07 Wise Up
08 Who To Listen To
09 Sharayah
10 The Prodigal
posted by LIZU at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

DAVID ROBERTS/All DRESSED UP...

DAVID ROBERTS.jpg
[1982]
「AORファン垂涎の激レア大傑作」・・・と帯にありますが、リマスター/紙ジャケで再発され、まさに奇跡の再リリース作品。本当に待ちに待った《David Roberts》のOne & Onlyのアルバムです。TOTO系AORファンにとっては絶対に外せないマスト・アイテムで、エグゼクティヴ・プロデューサーに《Jay Graydon》、実務は《Larry Carlton》の作品には欠かせないキーボーディストの《Greg Mathieson》。Steve Lukather、Jeff Porcaro、Mike Porcaro、Jay Graydon・・・とバック陣も豪華。サウンド的には、メロウな部分はあるものの「LAの爽やかな青い空」をイメージしていただきたい。グッド・センスのメロディーが揃っており、個人的には、伸びやかなヴォーカルに胸がキュンとする一瞬も味わったりしています。ブック・レットでは、最近はTVやCMの仕事が中心らしいのですが、今後Tommy Denanderとのプロジェクトの話があるとか・・・是非、実現すると良いですね。

01 All In The Name Of Love
02 Too Good To Late
03 Someone Like You
04 Boys Of Autumn
05 She's Still Mine(That's My Girl)
06 Wrong Side Of The Tracks
07 Midnight Rendezvous
08 Anywhere You Run To
09 Never Gonna Let You Go
10 Another World
posted by LIZU at 07:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月21日

RANDY GOODRUM/FOOL'S PARADISE

RANDY GOODRUM.jpg
[1982]
味わい深い、このジャケットに惹かれて、当時、いわゆるジャケ買いした人が多かったであろう事が想像出来る。コンポーザーとして数多くのヒットを生んでいる《Randy Goodrum》のソロ・アルバム。有名なところで《TOTO》の「I'll Be Over You」、《Michael McDonald》の「That's Why」、Steve Perryの「Oh Sherrie」など・・・。また、《STEELY DAN》のエンジニア《Elliot Scheiner》がプロデュースしただけあって、《Donald Fagen》に通じる本物の世界感が味わえる。ウェット感とドライ感がうまく調和しており、ウォーム感溢れる洒落た楽曲と、力みの入らない軽めのヴォーカルが実にツボにハマる・・・。バック陣も、ドラムスには《Jeff Porcaro》、ギターは《 Steve Khan》が参加していますが、まずは Randyの優しさと知性を兼ね添えたヴォーカルを聴いてほしいですね。まさに・・・大人の1枚。

01 We're So Close
02 One More Fool
03 Savin' It Up
04 Win Back Your Heart
05 Dues
06 One Step Ahead Of The Bad News
07 Second Chance At Love(Featuring Mary MacGregor)
08 Fool's Paradise
09 Time To Say I'm Sorry
10 Hellbent For Mexico
posted by LIZU at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。