2007年02月20日

WINGER/W

Winger.jpg sample
[2006]
長い空白から目覚めたかのようなオープニングが印象的だ。
深く重々しい空気に、ゆっくりと押し寄せてくるサウンドの波、波、波・・・。
色彩豊かなセンスに洗練されたアレンジが加えられ、重厚な中に「浮遊感」と「開放感」を感じる。もはや、プログレッシヴ・ロック。

アリス・クーパーのバンドのメンバーとして活動していた《Kip Winger》、《Reb Beachi》 の、実に13年ぶりとなるアメリカン・ハード・ロック・バンド《WINGER》の4枚目作品。より深みを増したKip Wingerのヴォーカルと、Reb Beachiの流れるような華麗なタッピングの連続技に、「さすが!」とうなってしまいます。「アコースティック」な部分が加わり「モダン」で「プログレッシヴ」な世界観が描かれたスゴイ作品。クセになりそうな浮遊感と躍動感に満ちた「Four Leaf Clover」、ドライヴ感&キャッチーな「Your Great Escape」などのWINGERならではのサウンドに加え、「初期のスタイル」や「プログレッシヴな要素」を彷彿とさせるような方向性を生み出したという今作品達。新たな音楽性や、複雑なコード進行が加わったことで、「音楽の道」がまた開拓されたのは間違いないはず。
個人的に、重々しさの中に開放感が共存する「Generica」での《Rod Morgenstein》のグルーヴ感にあふれたドラミングに圧倒されたLIZUです。思わず、思い出して《DIXIE DREGS》を引っ張り出して聴いちゃいました(笑)。

01 Right Up Ahead
02 Blue Suede Shoes
03 Four Leaf Clover
04 M16
05 Your Great Escape
06 Disappear
07 On A Day Like Today
08 Livin' Just To Die
09 Short Flight To Mexico
10 Generica
11 Can't Take It Back
12 Blue Suede Shoes(Acoustic)[Bonus Track]
posted by LIZU at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | HM/HR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

DROPPING DAYLIGHT/BRACE YOURSELF

Dropping Daylight.jpg sample
[2006]
「ピアノ・ロック」・・・いいですね♪。
特に、切ないメロディとモダンな雰囲気のするモノに惹かれる私です。シットリと緩やかな感じも好きなんですが、今日紹介のバンドはそれらとは一線を画する、どちらかと言うと、ラウド&ヘヴィにピアノを絡めたオルタナティヴ系でグルーヴ感溢れています。

ピアノ、ヴォーカル、ベース、ドラムの4ピースバンド《DROPPING DAYLIGHT》のデヴュー・アルバム。ピアノが前面に出ており、そこにヘヴィなギターとタイトなドラムが、まるでバトルを繰り広げているかのようです。劇的なサウンドが特徴で、攻撃的なピアノに美しいサイド・メロが重なり合い、激しく疾走したかと思うと、急転したかのように穏やかなメロディに変わってみたりと・・・「力強さ」と「優しさ」が交差しながら、美しいメロディを創り出しています。起伏の激しい、実に多彩なメロディの数々。ピアノの音がキラキラしていて、重低音なサウンドとぶつかり合いながらも弾けている感じがイイですね!情感のこもったヴォーカルやコーラス・ワークも絶妙で、今までの「ピアノ・ロック」のイメージとは違った世界感を堪能できた1枚。

01 Tell Me
02 Brace Yourself
03 Waiting Through The Afternoon
04 Apologies
05 Take A Photograph
06 Lucy
07 Soliloguy
08 War Song
09Blame Me
10 Answering Our Prayers
11 Til You Feel Something
posted by LIZU at 08:02| Comment(2) | TrackBack(0) | EMO/PUNK/MODERN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

TED POLEY/COLLATERAL DAMAGE

Ted Poley.jpg sample
[2006]
あいにく外は雪が降っています。
どうやら明日にかけて大荒れになるそうですが、なんだか、こんな日は、爽快で晴れやかな曲が聴きたい!(笑)・・・と言うわけで、今日の1枚♪。

元《DANGER DANGER》のヴォーカリスト《Ted Poley》のソロ・アルバム。ちょっぴり哀愁感を漂わせながら、ポップ&キャッチーなメロディが並ぶアメリカン・メロディアス・ハード・ロックです♪。元DANGER DANGERの《Andy Timons》のギター・ソロで始まる爽快感あふれる「Yeah, You Want It」や、メロディアスなギターと共に美旋律なコーラスが印象的な「Curtain Call」。また、アップ・テンポなビートがカッコイイ「Endgame」、切ないAORサウンドの「May Be」。いかにもDef Leppard的なメロディがGoodな「Good Enough」など、陽性なメロディと強力なリズムが織り成す、素晴らしいアルバムです。ゲスト陣もAndy Timonsを始め、《ADRIANGALE》のギター&ドラムの《Vic Rivera》、HAREM SCAREMの《Pete Lesperance》などがメロディアスなギターを披露してくれています。

聴かせどころがタップリの強力なギター・サウンド、感傷的なメロディ・ライン、耳に心地よい美旋律なコーラス・ワーク。
目を閉じれば、深い色合いの青空と、目映いばかりの太陽、そしてカラッとした風が吹く情景が浮かんできそうです。

01 Yeah, You Want It
02 Breathing Doll
03 Curtain Call
04 Endgame
05 Maybe
06 Good Enough
07 Hero Falling
08 Let Go
09 (Heads Up!)Look Out Below!
10 Rise
posted by LIZU at 11:09| Comment(2) | TrackBack(0) | メロディアス・ハード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

ANTHONY CALLEA/A NEW CHAPTER

Anthony Callea.jpg sample
[2006]
彼は唄うことが本当に好きなんだろうな・・・。
きっと、それなりに努力を積んできたかも知れないが、「天性」とも言える「歌心」を伝える力、そして並はずれた歌唱力を備えた素晴らしいシンガーだ。

Australian Idol出身の《Anthony Callea》の2nd。1stでは「鳥肌」ものの「The Prayer」で、その声量に驚かれた方もいらっしゃると思います。今作では、Anthony自身も1曲を除いて曲作りに関わっており、バラードの完成度はあいかわらず高く、ついつい涙腺が緩みます。また、ロック色が強まったアレンジも多く、軽快で爽快な「Addicted To You」や、切なさを含んだサビに胸がキュンとする「If Only」。ジワジワと上りつめるメロディ・ラインとメロディアスなコーラスとの絡みがGoodな「Stranded」。哀愁感を漂わせながらのロック・チューン「There's Always Time」、浮遊感のあるミディアム・テンポ曲「Almost」など、「かゆいところに手が届いた時」の爽快感そのものです♪。クオリティの高い多彩な曲と、言葉の意味を噛みしめながらも細部にわたり気をぬかない情感の込め方、それらは一瞬のブレも感じさせない完璧な歌声。ソウル・フィーリングを感じる素晴らしいシンガーです。

01 A New Chapter
02 Perfect Mistake
03 Addicted To You
04 If Only
05 Best I Can Be
06 Live For Love
07 Stranded
08 Want You To See
09 Here I Go Again
10 There's Always Time
11 Almost
12 You Saved Me Tonight
13 Runaway
14 Heartbeat
15 Now You're Gone
posted by LIZU at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | POP/ROCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

LOST OCEAN/NIGHT TO LIFE

Lost Ocean.jpg sample
[2006]
いかにもジャケからエモが漂います。
myspaceを視聴した時から気になっていた曲「Just Glide」。
クリアなピアノの音色と、切ないメロディに引き込まれてしまいました。クリスチャン系のピアノ・ロック・バンドのEPで、今月アルバムがリリースされます。どことなく《MAE》を彷彿しますね。まずは気になる方は視聴してみてください。

01 Lights
02 Just Glide
03 You Are
04 Everything Is
05 For Our Sake
posted by LIZU at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | EMO/PUNK/MODERN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

QUIETDRIVE/WHEN ALL THAT'S LEFT IS YOU

Quietdrive.jpg official site sample
[2006]
ある種の、「切なさ」「儚さ」が感じられるメロディが私は好きだ。
「耳」で聴くと言うよりも、胸の奥に存在する「心の耳」が強烈に反応した1枚。

ミネアポリス出身のエモ系メロディック・バンドのデヴュー・アルバム。このアルバムで一番好きな曲「The Season」を始め、ツボをついたメロディ・センスはキラキラと煌めきを放っている。骨太なロックとは異なる「優しげ」で「柔らか」な色彩をかもし出しながらも、「清涼飲料」のようなピリッと感と風を切る疾走感が、30分という短い時間の中に色濃く詰まっている。

あなたは、初めて胸が熱くなった瞬間を覚えていますか?
そして、初めて胸がキュンとした瞬間を覚えていますか?

01 Rise From The Ashes
02 Get Up
03 Take A Drink
04 Let Me Go In
05 Rush Together
06 Maybe Misery
07 I Lie Awake
08 The Season
09 Time After Time
10 Both Ways
posted by LIZU at 08:18| Comment(3) | TrackBack(0) | EMO/PUNK/MODERN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月09日

DAMONE/OUT HERE ALL NIGHT

Damone.jpg sample
[2006]
明るくて勢いのある曲を聴くと「元気」が出てくる。
朝起きて、聴く曲によって、その日一日の気分が全然違うことはないだろうか・・・。

本日紹介しますのは、「青空」、「青春」、「元気」って言葉がピッタリの《DAMONE》の2ndアルバム♪。紅一点の女の子、ヴォーカルの《Noelle》の可愛さ残る歌声は《Avril Lavigne》を彷彿させ、ヘヴィもポップもあわせもつ超強力トラックが粒ぞろい。様々な問題を抱え、一時は存続さえ危ぶまれておりましたが、ついに復活いたしましたね。80年代の音楽と映画から影響を受けたという、はじけるようなパンキッシュなサウンドと、フレッシュで瑞々しいポップ・センス。1stに比べて、さらにパワーアップしたパワフルなギター・リフは懐かしさが漂う80年代のメタル風で、「ハード&メロディアス」な部分を言うなら2ndの方が断然好きかも知れない♪。「青空」の似合う、心が弾む快活なサウンドに「甘く切ないメロディー」が織り込まれていたり、激しい感情があふれ出すストレートな曲など、聴くものを飽きさせない素晴らしい作品達。
今日も1日がんばろう!って気持ちにさせてくれる1枚。

01 Now Is The Time
02 Out Here All Night
03 What We Came Here For
04 Stabbed In The Heart
05 On Your Speakers
06 Get Up And Go
07 Outta My Way
08 You're The One
09 New Change Of Heart
10 When You Live
11 Tonight
12 Wasted Years
posted by LIZU at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | EMO/PUNK/MODERN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

ASHLEY PARKER ANGEL/SOUNDTRACK TO YOUR LIFE

Ashley Parker Angel.jpg sample
[2006]
切ないメロディーと疾走感あふれるサウンドのファースト・シングル「Let U Go」が好評の《Ashley Parker Angel》のソロ・アルバム。元々はアリスタ・レコードの創立者でAmerican Idolでもお馴染みのクライヴ・デイヴィスが主宰するJ-Recordsでデヴューした《O-Town》の元メンバー。ダンサブルな曲が並ぶティーンズ・ポップ系のO-Townとは全く違う方向でデヴューし、哀愁が見え隠れする爽やかなメロディと、ギターを中心としたポップなロック・サウンドがいい感じの「風」を運んでくるようです♪。このアルバム、彼自身も曲の創作に関わっており、非常に良い意味でイメージ・チェンジ出来た気がしますね。前半はツボを押さえたスーパー・キャッチー(こんな表現あったかな?笑)な曲が続き、後半はスローでしっとりとした「大人」的な魅力も見せています。ピアノとの絡みが心地良く優しげなバラード「Where Did You Go?」、「Alone The Way」、「Apology」は心に沁みます。

01 Let U Go
02 I'm Better
03 Soundtrack To Your Life
04 Feel So Alive
05 Crazy Beautiful
06 Who Cares?
07 Shades Of Blue
08 Beautiful Lie
09 Perfect Now
10 Where Did You Go?
11 Along The Way
12 Apology
posted by LIZU at 11:13| Comment(2) | TrackBack(0) | POP/ROCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

CHARIZMA/LIFE IN 3D

Charizma.jpg sample
[2003]
スウェーデンのクリスチャン・バンド。北欧特有のアレンジとポップさが堪能でき、そこに透明感あふれるサウンドの数々。親しみやすいキャッチーなメロディが並びます。アップ・テンポで陽性な曲が大半なので、室内で聴くというよりは「青空」の下で聴きたい1枚♪。心地良いメロディにまず好感が持て、曲ごとに胸がキュンとする甘酸っぱいサビがGood!。どことなく同じ北欧出身のAnders Johanssonを彷彿させるような印象ですね。ここでも、プロデューサーには《RAINGOLD》のJohan Glossnerなどが関わっています。カラッとした爽やかな「風」を運んでくれそうなステキなアルバムです。

01 Waiting(Here For You)
02 Mercy
03 Shout It Out
04 One Step Away
05 Everything's Gonna Be Alright
06 Here And Now
07 Where Do You Go?
08 Leaving It All Behind
09 New Day Coming
10 Out Of The Shadows
11 Thank God
12 Made To Last
posted by LIZU at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

SAND&GOLD/REMEMBER MY NAME

sand&gold.jpg
[1997]
魅力のあるシンガーが数多くいる中で、本当にうっとりするような熟成した声を持つ一人Pete Sandberg。北欧の《MADISON》、ALIEN、《SNAKE CHARMER》、MIDNIGHT SUNなどのヴォーカリストとして活躍し、さらには彼のバンドJADEなど、そのピュアで透明感溢れる歌声を披露。そのPeteがMIDNIGHT SUN、REINGOLDの《Jonas Reingold》と共に作られたプロジェクト。アコースティックなサウンドがメインのソフト・ロックで、今までの彼らのイメージとは一転して、スロー・テンポやカントリー調などの楽曲も並びますが、爽快でエモーショナルな、Peteのシンガーとしての魅力が堪能できる1枚でもあります。アップテンポなリズムに爽やかなギター・サウンドに引き込まれる「Sha Na Na」はオープニングにふさわしく軽快で心が晴れやかな気分になります。全体に派手さは無いものの、北欧の澄み切った空気や「凛」とした雰囲気が伝わってくるクリアなプロダクションはお見事。特にラストのバラードは、美しいピアノとストリングスにPeteの最大の魅力であり代名詞である「ハートフル・ヴォイス」が心に沁みます。シンプルなサウンドに良質なメロディ&コーラス・ライン、まさに大人のAOR作品♪。
また、北欧のギター職人Johan Glossner(RAINGOLD)がメロディアスなギターを披露しております。彼の名前が出たところで、横道それてしまいますが、Goran Edmanがヴォーカルのプログレ・バンドの《KARMAKANIC》のメンバーであり、Sofia Loellや《CHARIZMA》なども手がけており、記憶に新しいところで《GRAND ILLUSION》の「Between Dark And Dawn」でギター・ソロを聴かせてくれていますね。

01 Sha Na Na
02 Remember My Name
03 Fishermans Creek
04 When The Hammer Falls
05 The Place
06 Brooklyn Town
07 Never Walk Alone
08 Patricia
09 Back On The Rord
10 Seaching
11 Slow It Down
12 Crossroads
posted by LIZU at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | AOR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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